JSN■再掲_H22.4.4 仲村俊子 「沖縄から『日米安保堅持』の声をあげなければ、日本の未来はない。」

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沖縄県知事選挙まで残すところ1週間を切りました。「沖縄県民と日米政府との戦い」であると宣言している「伊波洋一」が当選すると「日米同盟の破壊」、「沖縄、日本の中国の属国化」が急加速して始まります。

9月7日の尖閣諸島沖での漁船衝突事件以降、沖縄の危機を実感をもたれた方も多くなったと感じています。しかし、その危機は今に始まったことではありません。

「沖縄に集結する左翼活動家の動き」、「沖縄のマスコミが発するプロパガンダの内容」、「中国政府の動き」「中国国内の沖縄に対するプロパガンダ」「民主党の21世紀ビジョン」これらの動きをすべて見れば、整合性をとりながら沖縄の中国属国化を着々と進めている事がわかります。これらは、民主党政権発足直前から動きを早め、今年にはいって名護市長選の勝利で弾みをつけて加速してきました。そして、今、最後の勝負で、沖縄が陥落するか、護り抜くか結論がでる戦いをしているわけです。

今回の沖縄知事選は、沖縄の運命、日本の運命を決する大きな戦いです。しかし、勘違いしてはいけない事があります。それは、「仲井真知事が当選すれば沖縄も日米同盟は安泰だ!」という事です。

仲井真知事が当選してもその危機が去るわけではありません。何故なら、米軍基地撤去を目指す左翼勢力は、既に沖縄県議会までのっとって、全会一致で県外、国外の意見書を提出しているのです。また、沖縄21世紀ビジョンには、「基地のない平和で豊かな島」「一国二制度を積極的にとりいれる」という文言まで織り込まれているのです。この二つの文言は、沖縄だけでなく、日本を中国の属国化とさせる「亡国ビジョン」です。

ですので、沖縄県民は、県議会の全会一致を撤回させ、沖縄21ビジョンの修正させるために、立ち上がらなければならないのです。

これらの危機を、今年4月4日に訴えている動画があります。
沖縄県知事選挙直前のいまだからこそ、多くの方にご覧頂きたいと思います。

(JSN代表 仲村覚)

JSN■沖縄県民緊急フォーラム「開会の挨拶」呼びかけ人 仲村俊子
「沖縄から『日米安保堅持』の声をあげなければ、日本の未来はない。」

ただいまご紹介にあずかりました仲村俊子でございます。
紹介にありましたように、私は去年米寿を終わりました。
しかし、いつお迎えが来てもおかしくない年なんですが、「ちょっと待ってください」と。
「私、やることがあるんです。」
「沖縄のために、日本のために、」
「まだやることがありますので、お迎えはちょっと待ってください。」
「用事が済んだらこちらから行きます」
と、今お願いしているところなのです。

今日、お集まりの皆さんは、昔で言えば金鵄勲章をいただくような方々です。
英雄の方々です。今ふうの言葉で言うと、人生の金メダリストであると私はご尊敬申し上げます。
おめでとうございます(拍手)。

それはなぜかと言いますと、今日のこの集いは日本を救う、
アジアの平和を築く救国運動の突破口を築く日だからです。

日本は建国以来、二千六百七十年になります。
いろいろな国難がありました。黒船の時もありました。
元寇の時もありました。60年安保も革命寸前のことがありました。

しかし、今ほどの国難はありません。

自分たちが立ち上がらないと、この国は滅びるんです。

私はこの目で沖縄の流れをずっと見てまいりました。
ですからもう年なんか考えておれない、
そう思って今日皆さんにお話しできることは話しておきたいという思いで、
ここに立たせていただきました。

沖縄の現状はと申しますと、
県議会が全会一致で普天間基地の返還を、県外国外で全会一致で決議しました。
沖縄には保守はいなくなった。そしてついで那覇市長、那覇市議会も全会一致です。

本来自民党の議員が多いと私は覚えていますけれども、これがどういう風の吹き回しか、
自分の友達に言わせるとみんな宇宙人に頭をやられてるんじゃないか、
という返事が返ってきました。

全会一致で基地を県外・国外に移せと。

何か聞くところによりますと、沖縄の「21世紀ビジョン」、
これが基地のない平和な島を築くという文言が折り込まれているそうです。
これは世界中に国が日本だけあったならば、
どこも国がなくて日本だけが地球上に国があったならば、
この夢は夢のままではなく基地がなくても平和が保たれるかもしれません。

皆さん、中国は沖縄は自分のものだと、
それを日本が盗んだと言っているんです。
だから取り返すと言っているんです。

こういう時に基地がなくて、はたして平和が維持できるだろうか。
恐ろしいことなんです。

そしてもっと恐ろしいことは、
日本じゅうの安保廃棄の団体が、
これは安保廃棄統一連というそうですが、
その全国組織の事務所が那覇市の泊にあるんです。

そして今、総力を挙げて安保廃棄を今度こそということで、
安保を破棄してアメリカも立ちきって、基地を全部なくして丸裸にして、そのあとどうなるか、
もう目に見えているじゃないですか。

こんな恐ろしい時代を迎えて、60年安保の時も革命寸前だと言われました。
だけどあの時の総理は断固として安保堅持するという強い意思を持っていました。

しかし、現在は鳩山総理を取り巻いている方々は安保廃棄を今まで目指して戦ってきた方々、
人々なんです。
それが日教組なんです。

私が現役の時に見ました。
ポスターを貼られていました。

そのポスターの前を通る時は、絶対こんなになってたまるか、
私は握り拳を握りしめて歩きました。

それはどんなポスターだったかと言いますと、
「沖縄を日本革命の拠点にしよう」こんなものだった。

これは今から数えると43年前です。
私の記憶では。そういうポスターが貼られていたのは43年前です。

その43年かけて、着々と沖縄を洗脳していったんです。
基地があるから戦争になる。
だから基地撤去だ、
と洗脳していったのです。

そして今、日米安保50周年記念のこの年に、今こそ民主党政権ができて、
それを取り巻く団体が皆左、皆安保廃棄のメンバーですから、
今こそ安保を廃棄して、日本を中国の属領にできると。
そういう狙いを持って全国から沖縄に集中しています。

ですから沖縄から安保堅持の声を上げないと、今、私たちの未来はありません。

ですから第二次大戦で命をかけて戦ってくださった従軍の方々は、
第二次大戦に負けたとはいえ、今日本には自由があります。
平和があります。

その英霊の方々の遺志を受け継いで、私たちが日本を守らなくちゃいけないという
固い決意を、この場で固めていきたいと思います(拍手)。

英霊の方々の遺志にそって、昨日、護国神社に参拝して皆様方の死を無駄にはしません、
この美しい日本、平和のある日本、自由のある日本を絶対守りますと誓ってまいりました。

皆さん、頑張りましょう。

よろしくお願いします(拍手)。