JSN■尖閣諸島への上陸を強行しようとしたらどうなるか?・・・その映像(1)

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■尖閣諸島への上陸を強行しようとした「たちあがれ日本」参院選比例選の新人候補、足高慶宣氏

下記報道を知っている方も多いと思う。

■たちあがれ日本、比例候補1人を除名

(読売新聞 – 07月03日 21:24)

たちあがれ日本は3日、参院選比例選の新人候補で社会福祉法人理事長の足高慶宣氏を除名処分とし、公認を取り消したと発表した。
党は除名理由について、「参院選の公示後、尖閣諸島への上陸を強行しようとしたためだ」と説明している。同党によると、尖閣諸島への渡航を計画した足高氏が3日に沖縄県の西表島に渡り、党関係者が電話で渡航をやめるよう説得したが、最後は連絡が取れなくなったという。

(引用終わり)

その足高氏がブログで尖閣諸島への上陸を強行しようとした一部始終と映像を公開した。 日本領土である魚釣島、尖閣諸島近海に日本人が近づいたらどうなるかよくわかる映像である。 日本政府自体が中国とのもめ事にならないよう日本漁船を尖閣諸島に近づけさせない。

では、足高氏のブログより尖閣諸島への上陸を強行しようとした一部始終を見てみよう。(映像を入れ編集)

■あしたかよしのぶの本音
http://ameblo.jp/ashitaka-yoshinobu/entry-10590915693.html#cbox

VTRに入っていない当日朝から、 海上保安庁石垣島本部に、東京から指示が入り、石垣島から西表島に巡視船3隻が出動。あしたかがチャーターした漁船の船長をピンポイントで探り当て、保安庁職員が船長を取り囲み軟禁状態で、出航しないように非常に強行に説得。

あしたかの秘書が、その強硬な説得工作中、保安庁職員が船長を逮捕するといった脅し文句まで使用したので、その軟禁状態の説得工作に介入、保安庁職員にその法的根拠を明示するよう要求し、それ以上の話し合いには弁護士の立会いを要求すると、保安庁職員は一旦、引き下がった。

あしたかが西表島に到着したのは、7月3日夕刻18時30分頃。早速、船着場で沖縄県警本部の私服が2人、海上保安庁石垣島本部の人間2人、その後巡視船艦長も加わり、あしたかに出航を見合わせるように説得工作。

尖閣諸島への出航を阻止する理由として、彼らがあげた点は以下の通り。
1、尖閣諸島への上陸は『自粛』するよう求められている。
2、船舶法で、漁船は20海里以上の外洋への出港は認められない。

それに対して、あしたかが言った反論は、
1、自粛ということは、法的に禁止していないから自粛なのであり、止める事は法的に根拠がない。
2、船舶法では、漁労については小型船舶でも100海里まで許している。一般的には、遊戯としての釣目的の場合も、同様の扱いをしている。今回のあしたかの尖閣諸島、魚釣島への出航も魚影の濃い魚釣島海域での魚釣が目的だとすれば、それを特別に阻止する理由は何か。
3、 現時点で、出航を阻止する法的根拠は何らか存在するのか。
といったものであり、それに対しては県警、保安庁ともに明確な回答はなかった。

ここからがVTRの内容です。

19時ごろ、あしたかは船長を促し、県警、保安庁職員にも声を掛けて、西表島上原港を出航。 すぐに、巡視船3隻が(足高氏が乗る)漁船を追って出航。

2010年7月3日あしたかよしのぶ尖閣諸島へ 0 .mpg

夕闇迫る西表島沖合。追いかけてくる巡視艇。

2010年7月3日あしたかよしのぶ尖閣諸島へ 1.mpg