市民団体の「エイサーまつり」陸自出演中止要請に沖縄市長、「分断招いているのは誰か」&その他関連記事
市民団体の「エイサーまつり」陸自出演中止要請に沖縄市長、「分断招いているのは誰か」
産経新聞 2025/9/13 14:33
![]() |
「エイサー」と呼ばれる先祖供養の踊りを披露する沖縄県沖縄市の「沖縄全島エイサーまつり」(12~14日開催)への陸上自衛隊第15旅団エイサー隊の参加に一部市民団体が反発していた問題を受け、まつりの実行委員長を務める同市の花城大輔市長が13日、産経新聞の取材に応じた。エイサー隊の出演は正規の選考を経て決まったとし、
「お祭りは政治を持ち込む場所ではない。『平和を』という主語を使って分断を招いているのは誰なのか」
と一部市民団体の主張を疑問視した。
第15旅団エイサー隊の出演を巡っては、市民団体「止めよう辺野古新基地沖縄市民会議」が8日、「市民感情・県民感情からして許されない」などとして出演中止を要請。まつり実行委の構成団体の一つである地元紙の琉球新報社は9日付の朝刊に「近年、自衛隊の南西シフトをめぐっては多くの議論があり、(略)自衛隊が隊として参加することには違和感を禁じ得ません」などとする執行役員総務企画局長のコメントを掲載した。
また、先の大戦末期の沖縄戦の遺骨収集を続ける市民団体「ガマフヤー」も、「戦没者も含む先祖の霊ははたして自衛隊のエイサーを受け入れるだろうか」などと反発していた。
こうした声に対し、花城氏は「エイサーはエイサーを愛する全ての人のもの。エイサーを好きになってくれる人、踊ってくれる人を増やそうというのがエイサーであり、制限はないはずだ」と理解を求めた。
さらに、「戦後80年、平和を維持できた。自衛隊も平和に貢献してきた。その隊員たちが『平和を守ります』という意味を込めて踊っていたとして、反対できるだろうか」と強調した。
まつり初日となる12日は「道ジュネー」と呼ばれる練り歩きが行われ、第15旅団のエイサー隊がトップを切って登場。沿道に詰めかけた観客に大きな拍手で迎えられた。(大竹直樹)

今はこのようにニュースになるだけいい。十数年前なら自衛隊員の子供は学校でも虐められていた。《一部市民団体》のみなさん、自衛隊の代わりの仕事をしてください。神戸に、能登に行きましたか。熊本へ行きましたか。そして福島へも。
22年の読売のニュース《陸上自衛隊那覇駐屯地(那覇市)所属の第15ヘリコプター隊による沖縄県や鹿児島県・奄美地方などの離島の救急患者空輸が、まもなく1万回に達する。》⇒一度でも嵐の中、患者を病院へ運んだことがありますか?これだけでも1万を超える人を助けています。《一部市民団体》直接、どれだけの人を助けましたか?

新聞記事しか読んでいなかったので現地の状況がわからず自衛官の身の安全を危惧していましたが、最後の「沿道に詰めかけた観客に大きな拍手で迎えられた。」と書いてあるのを見て安堵しました。 県民の何割が反対なのかわかりませんが、自衛官の日々の真面目な活動によりその支持率は確実に上がっていくと思います。 つまらない服務事故など絶対に起こすことなく市民の期待を裏切らない真摯な勤務をお願いしたいと思います。 頑張れ自衛隊!

分断を招いているのは誰か? まさにそのとおりです。 極端な思想のもとで自衛隊を差別視して排除しようとしているのはごく一部の活動家です。 イチャリバチョーデーの精神で生きてきた御先祖様も、同じ人間同士で分断を図るところを見たくないと思います。 自衛隊の皆さま、昨日のエイサー演舞は大変感銘を受けました。 現地も大歓声で大盛り上がりでした。 可能であれば、今後もぜひ、自衛隊エイサーを披露してほしいなと思います。

沖縄全島エイサーまつりを巡る論争で、花城大輔沖縄市長の言葉は極めて正論です。「お祭りは政治を持ち込む場ではない」との指摘は、文化と伝統を守る立場として大いに評価されます。自衛隊員は戦後80年にわたり日本の平和と安全を支えてきた存在であり、その隊員が平和への思いを込めてエイサーを踊ることは、むしろ先祖供養の精神にふさわしい行為です。それにもかかわらず、「市民感情」や「戦没者の霊」を持ち出して反対する一部団体の主張は、根拠に乏しく、文化を分断に利用する身勝手な姿勢と言わざるを得ません。沿道の観客が大きな拍手で自衛隊員を迎えたことこそ、地域住民の真意を示しています。自衛隊の参加を拒むことは、平和を守ってきた努力を否定し、日本の未来を担う若者の思いを踏みにじるものです。花城市長の勇気ある発言を支持し、文化と平和を結ぶ祭りを純粋に楽しむ姿勢こそ必要です。
エイサー陸自隊員参加で曲折 反発一部市民団体の「説得力」欠く理由
産経新聞 2025/9/14 15:04
「エイサー」と呼ばれる先祖供養の踊りを披露する「沖縄全島エイサーまつり」で、地元自衛隊の参加を巡り、一部団体が拒否反応を示し、反発する事態に発展した。ただ、主催者側は「政治を持ち込む場ではない」と参加を容認し、観客らにも隊員らの演技は拍手で受け入れられた。一部団体は、これまでも自衛隊のイベント参加に反発してきたが、世論調査では市民の多くが信頼を寄せる結果も出ており、一様に反発する姿勢に疑問も浮かぶ。
「イーヤーサーサー」
まつり最終日を迎えた14日、威勢のよい掛け声とともに太鼓の音や指笛が会場の沖縄市の街に響いた。12日夜には「道ジュネー」と呼ばれる練り歩きが行われ、先頭を切って、陸上自衛隊第15旅団(沖縄)のエイサー隊が初登場。沿道に詰めかけた観客は、鍛え抜かれた隊員たちの勇壮な演舞に魅了され、大きな拍手を送っていた。
ただ、この自衛隊の参加には曲折があった。
市民団体「止めよう辺野古新基地建設沖縄市民会議」は8日、「戦後80年の節目の年に自衛隊の宣伝になるエイサーまつりへの出演は、市民感情・県民感情からして許されない」とし、主催者側に出演中止を要請した。共同代表を務める「オール沖縄」系県議の仲村未央氏は「無条件に市民生活や地域の行事の中で垣根をなくすのはいけない」と主張した。
![]() |
先の大戦末期の沖縄戦の遺骨収集を続ける市民団体「ガマフヤー」代表の具志堅隆松氏も「日本軍が名前を自衛隊に変えてまつりに参加するという。戦没者も含む先祖の霊ははたして自衛隊のエイサーを受け入れるだろうか」などと訴え、まつり実行委員会の構成団体である地元紙の琉球新報社もエイサー隊の参加に「違和感」を表明した。
これに対し、沖縄戦を生き抜き、戦後は沖縄県隊友会の初代会長を務めた石嶺邦夫氏(91)は「自衛隊を旧軍と結び付けているが認識が間違っている」と指摘。「自衛隊員というだけで排除するのは、職業差別につながりかねない」との考えを示す。実際、SNSやネット記事のコメント欄でも「職業差別だ」との投稿が相次いだ。
まつりの実行委員長を務める沖縄市の花城大輔市長も「祭りは政治を持ち込む場ではない。『平和を』という主語を使って分断を招いているのは誰なのか」と一部市民団体の主張を疑問視した。
自衛隊の出演は正規の選考を経て決定。そして自衛隊の演技は多くの市民らから拍手で受け入れられた。
先の大戦末期の沖縄戦の遺骨収集を続ける市民団体「ガマフヤー」代表の具志堅隆松氏も「日本軍が名前を自衛隊に変えてまつりに参加するという。戦没者も含む先祖の霊ははたして自衛隊のエイサーを受け入れるだろうか」などと訴え、まつり実行委員会の構成団体である地元紙の琉球新報社もエイサー隊の参加に「違和感」を表明した。
これに対し、沖縄戦を生き抜き、戦後は沖縄県隊友会の初代会長を務めた石嶺邦夫氏(91)は「自衛隊を旧軍と結び付けているが認識が間違っている」と指摘。「自衛隊員というだけで排除するのは、職業差別につながりかねない」との考えを示す。実際、SNSやネット記事のコメント欄でも「職業差別だ」との投稿が相次いだ。
まつりの実行委員長を務める沖縄市の花城大輔市長も「祭りは政治を持ち込む場ではない。『平和を』という主語を使って分断を招いているのは誰なのか」と一部市民団体の主張を疑問視した。
自衛隊の出演は正規の選考を経て決定。そして自衛隊の演技は多くの市民らから拍手で受け入れられた。
![]() |
コンサートも今回のまつりも、団体側は市民感情や不安感を自衛隊参加の反対理由に挙げる。ただ、令和4年に共同通信が実施した世論調査では県民の8割以上が自衛隊に信頼を寄せているというデータもあり、説得力に欠いている側面も浮かんでいる。(大竹直樹)

そもそも市民団体は県民の代表でもないのに、勝手に県民の声の代弁者のように振る舞うのが間違い。 これは辺野古反対派や離島の自衛隊反対派に共通し、勝手に自分たちの意見が民意だと。 自衛隊参加するなと言ってるのは今回も「一部」県民の意見でしかない。 地域の祭りに自衛隊が参加できる余裕があることは、ある意味「平和」だからこそでしょう。

ひと昔前なら自衛隊はエイサーを辞退していたかもしれない それはマスコミが、一部市民団体の意見は少数であるにも関わらず、まるで多くの市民の声であるかのように「偽装」するマイクの役割を果たしてきたからではないか しかし今や、そのような「偽装」は通じなくなってきた。

市長さんが言う分断をうんでいるのは市民団体ですよね、どこにでも出てくる市民団体本当に沖縄を思って反対しているのか毎回疑問に思います。沖縄の平和維持に自衛隊が活躍してくれているのは明らかです。幾度か宮古島に遊びに行っていますが、宮古島の島民は自衛隊駐留は歓迎しています。沖縄本土よりも近くに中国からの圧力を感じています。それを和らげてくれる自衛隊を歓迎していると話していました。生の島民の声です。
沖縄の自衛隊はつらいよ日曜に書く 論説委員・川瀬弘至
産経新聞 2025/9/14 15:00
沖縄の自衛隊ほど、つらい任務はあるまい。
那覇支局に勤務していた3年ほど前、それを実感した。陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)を取材したときのことだ。
駐屯地の正門前で、まず目に飛び込んできたのは「ミサイル基地いらない」などと書かれた沿道の横断幕やのぼりである。その近くで隊員が、黙々と訓練の準備を進めていた。南国の秋の昼下がり、反対派ののぼりがパタパタと、風にはためく音がやけに大きく聞こえた。
![]() |
弾薬なきミサイル部隊
離島の宮古島駐屯地にミサイル部隊が編成されたのは令和2年、東・南シナ海で軍事的圧力を強める中国から、沖縄を含む日本を守るためである。
だが、その任務を果たせない、つらい状況が1年以上も続いた。せっかく部隊ができても、左翼団体や地元メディアが激しく反発し、肝心のミサイルを持ち込めなかったからだ。
3年秋に、ようやくミサイルを含む弾薬が搬入されたが、反対派の「市民」が道路に寝転ぶなどして自衛隊車両の通行を妨害し、大混乱になった。
筆者が取材した4年秋にも、正門付近で反対派の集会が毎週のように開かれていたほか、家族用の宿舎前でも抗議活動が行われ、隊員の子供たちまで不安にさせていた。
「訓練の練度を上げるより、士気を保つことの難しさを、ときどき感じます」
隊員の一人が、そう言って表情を曇らせたのを、鮮明に覚えている。
拡声器で「語りかける」
状況は今も変わらない。むしろひどくなっている。最近もこんなことがあった。
8月6日早朝、宮古島駐屯地の新入隊員が徒歩防災訓練を終え、海岸の観光施設駐車場で休憩していたところ、反対派があらわれ、拡声器で「戦闘服姿と一緒に、きれいな朝日をみるのは残念」などと非難した。
自衛隊は汚らわしいと、いわんばかりの皮肉である。若い新入隊員はやり切れなかっただろう。未明の訓練でくたくたなのに、こんな心ない言葉を拡声器で浴びせられては。
駐屯地トップの警備隊長が憤慨したのも無理はない。反対派に詰め寄り、「われわれは(駐車場利用の)許可を取っている。あなたたちも許可を取ってこい」などと言って妨害をやめさせようとした。
だが、当然にも思える隊長の行動が、大きな波紋を呼ぶことになる。反対派から情報を得た県紙が、「陸自宮古隊長 市民を恫喝(どうかつ)」とセンセーショナルに報じたからだ。
記事では、「市民」が拡声器で「語りかけた」ところ、怒った隊長が「市民」に罵声を浴びせ、「恫喝」したことになっていた。ほかの県内メディアも追随して批判し、隊長は謝罪に追い込まれた。
つくられた「県民感情」
宮古島だけではない。沖縄本島の自衛隊バッシングも激しさを増している。9月8日には別の「市民団体」が記者会見し、沖縄市で開催される「沖縄全島エイサーまつり」に自衛隊を参加させないよう求めたと、県内メディアが大きく報じた。
|
旧盆明けに各地の青年会などが念仏踊りを披露する毎年恒例のイベントである。少しでも県民に溶け込もうと、陸自第15旅団の有志が練習を重ねてきた。それを知った反対派は、「県民感情からして許されない」などと難癖をつけ、排除しようと躍起になっているのだ。
職業差別であり、人権侵害でもあるが、県内メディアが反対派を批判することはない。それどころか一部メディアは「自衛隊の参加に違和感を禁じ得ない」と、同調するコメントまで出した。
だが、反対派が持ち出す「県民感情」とは異なり、実際には大多数の県民が自衛隊の活動を支持している。そのことを忘れてはなるまい。
沖縄の本土復帰50年となる令和4年に共同通信が実施した県民への世論調査によれば、8割以上が自衛隊を「信頼している」と回答した。
今回の自衛隊バッシングについても、SNS上には「いつまでこんなことをやっているのか」「自衛隊差別こそ県民感情から離れている」など、反対派や県内メディアを批判する声があふれた。
映画「男はつらいよ」の観客は、みんな寅さんを応援していた。沖縄の自衛隊も同じだ。自信をもって、任務に邁進(まいしん)してほしい。(かわせ ひろゆき)






コメント