チャイナに尖閣諸島の制空権を与えた4年前の事件
チャイナが一方的に東シナ海に出っ張った形で、尖閣上空まで防空識別圏を設定したことはご存知だと思います。
しかし、チャイナには、スクランブル発進を行う能力がないから実態がなく無意味だとも言われています。
しかし、チャイナは防空のために防空識別圏を設定したのではなく、自由に動いて文句を言わせないために設定しただけです。
つまり、制空権の獲得が目的です。
それを助長させた事件が4年前にありました。
尖閣諸島を行政区に持つ石垣市が尖閣諸島の環境調査を行うために上陸申請をしても許可が出ないので、平成26年度予算に空撮の航空機チャーターの予算をつけました。
そこで、空撮を実施しようとしたら、政府が「実施をしたら不測の事態につながる」として自粛要請をしたのです。
チャイナの制空権獲得大成功です。