JSN■着々と日米安保破棄へと駒をすすめる日本共産党

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今年1年の戦いは、日本の運命が決まるといっても過言ではありません。今年は、自己満足の活動では許されないし、失敗も許されない年だと思います。

戦いに勝つためには、まず敵を知らなければなりません。つまり、私たちの敵である、左翼活動団体の動きを知りその先手を打つような動きをしなければ、今年の戦いに勝つことはできません。現在は、誰でも関心さえもてば、ネットである程度の動きを知る事はできます。今年の左翼団体の動きをいくつか紹介いたします。

まず、一つ目ですが、実は、本日1月29日、全国の米軍基地闘争のプロ市民が沖縄に集結しています。集会の名前は、「基地闘争交流会」です。スローガンは、「沖縄のたたかいに学び、全国の基地再編強化反対の戦いを交流し、連帯をすすめよう!」となっています。おそらく、沖縄の基地反対の声を全国展開しようということだとおもいます。左翼がよく使う、「一点突破、全面展開!」です。

今回は全国の基地闘争拠点の活動家が沖縄に集まっています。横須賀、佐世保、横田、岩国、徳之島の方の発言が予定されています。つまり、普天間闘争が沖縄だけの問題ではなく、全国の米軍基地の問題にしようと動き始めているのです。

そして、5月3日の憲法記念日には、日米安保破棄を求める意見広告の掲載のために募金を集めています。広告のタイトルは、「憲法9条と25条の実現」を求めてとなっています。 内容を要約すると次のようになります。

日本には、憲法9条の平和主義と すべての国民が人間らしい生活を送るという素晴らしい精神があるが、それをないがしろにしているのが、日米安保条約である。その日米安保条約を破棄し、日米平和友好条約を結ぶべきだというものです。尖閣諸島にしても9条の精神で話し合いで解決するべきと訴えています。

左翼団体では、このような意見広告を5月3日に新聞に掲載すると着々と準備をすすめています。

さて、今年はそのような左翼の作戦に負けない戦いができるかが問われる年だと思います。

(JSN代表 仲村覚)