JSN■「シナの侵略から靖國・沖縄・台湾・日本を護る国民大集会」(8・14):来賓挨拶:平沼赳夫先生

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平成22年(2010年)8月14日 靖國会館

「シナの侵略から靖國・沖縄・台湾・日本を護る国民大集会」

<主催>
「シナの侵略から靖國・沖縄・台湾・日本を護る国民大集会」実行委員会

<協賛>
外国人参政権に反対する会東京、同関西/靖國会/台湾研究フォーラム
沖縄と共に「自立国家日本」を再生する草の根ネットワーク
維新政党・新風東京本部/日本会議宜野湾支部/在日米軍基地ネットワークユニオン/桜組

来賓挨拶:平沼赳夫先生

たちあがれ日本の代表をいたしております衆議院議委員の平沼赳夫です。

今日は大集会のご案内をいただきまして、私も馳せ参じさせていただわけでございます。

本年の4月10日に結党をいたしました。
参議院の選挙が7月の11日でございまして、わずか3ヶ月あまりしかございませんでしたけれども、全国から132万票の大量の得票ををいただきまして、一人、当選を果たす事ができました。

皆様方の熱いご支援の賜物と、お高いところから恐縮でございますけれども、心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

私どもが結党した理由は大きく分けてみっつございます。

ひとつは、左翼政権とみられている民主党に、絶対過半数を取らせてはならない。
これで結党させていただきました。

二つめは、これは大きなテーマでありますけれども、「日本の復活」であります。

なんとしてでも長い歴史伝統文化ががあるこの日本、守るべきはものはしっかり護って、すべき改革は、もちろん大胆にしていきますけれども、我が日本は、守っていくことがたくさんあるわけでありますから、天皇様を中心として、しっかりとした価値観でこの日本を守っていきたい。

これが、二つ目のテーマであります。

三つ目は、皆様方もお望みだと思いますけれども、我々としては政権交代をしていかなければならない。
その政権交代のための起爆剤としてたちあがれ日本は今後活動していきたい。

この三つで結党させていただきました。

今日、表題の中国、隣国でありますから大切にしていかなければならないのでありますけれども、最近中国の現状をみると目に余るものがあります。
この21年は軍事費を二桁台で、伸ばしてまいりました。

あの国は数字の公表をしませんけてども、我が国の軍事費は4兆7千億ありますけれども、21年間、二桁で軍事費を伸ばしてきたら公表はされておりませんけど、少なく見積もっても15兆円の軍事費を使っているのではないか。

原子力潜水艦も、もう保有をしておりますし、核弾頭ももっています。
この13年の間には航空母艦も2隻配備する。こういう状況にあいなっておりまして、最近は、沖縄の列島を横切って10隻の艦隊が我が国の領土の所にやってきて、我が国の海上自衛隊の艦艇の側まで、ヘリコプターを飛ばして運動を展開しているわけです。

彼らの説によると大陸棚が自分たちの領土だ、沖縄も中国の領土だと、こういうことを言い切っていまして、アメリカに対してはしては、中国の海軍の司令官が太平洋を2分しよう、東の方はアメリカが守ればいい、西側は我々が守る、こういうことまで言い切っておりまして、われわれ、長い歴史伝統文化のある日本としては、絶対にそういう軍事的な行動は許してはいけない!絶対にいけない!こう思っているわけであります。

太平の夢の中にくらしてきて、この国の安全と平和を自らの力で担保することができなくなってきてしまっている。

こういうことではダメなわけでありまして、軍国主義になる必要はありませんけれども、我が国の安全と平和は自らの力で守っていく。

こういう基本全をうちたてていかないと、日本は中国の属国にあいなってしまう。

今こそ、日本国民の決起が必要なわけでありまして、私どもたちあがれ日本は、皆様がたと共に力をあわせて、日本のために努力していかなければならないと思っています。

明日は8月15日でございまして、台湾の立法委員の高金素梅がまた靖国神社に乱入するという噂がございました。

私は国会議員として奔走して、大使館でありますけども、台湾の経済文化にかけあって、台湾の外交部から高金素梅に話をして、今年は来ないというこういうことにあいなっていますけれども、昨年も靖国神社から出て行くとこういって、Uターンをしてもどってきて、そして本殿に乱入した、こういうこともございますから、絶対油断は禁物で我々としては対処していかなければならないと思っています。

今日の集会のこれだけの皆様がお集まりをいただいて、私も心強いかぎりでございまして、皆様の一層の奮起をお願いをして、お祈りをし、私の挨拶に返させていただきます。