民間沖縄対策本部■沖縄を守る海上自衛隊:海上潜水艦とイージス艦那覇に初接岸

シェアする

■沖縄を守る海上自衛隊:海上潜水艦とイージス艦那覇に初接岸

今朝の沖縄タイムスのニュースです。

<海自潜水艦とイージス艦 那覇初接岸>

(沖縄タイムス 2011年6月12日 09時48分)
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-06-12_19081/(リンク切れ)

(那覇港に初入港した海上自衛隊の潜水艦「わかしお」(手前)とイージス艦「ちょうかい」(奥)=11日午後4時ごろ、那覇港新港ふ頭)

海上自衛隊の潜水艦「わかしお」(2450トン)とイージス艦「ちょうかい」(7250トン)が11日午後、相次いで那覇市の那覇新港ふ頭に接岸した。海自の潜水艦が県内の民間港に入港するのは初めて。また、イージス艦が県内民間港に入るのは、3月に石垣港に沖合入港した「あたご」以来で接岸は初めてとなる。労働組合などでつくる沖縄平和運動センターは「民間港の軍事利用につながる」として反発しており、12日朝に抗議集会を行う予定だ。

13日まで停泊する両艦の入港目的は自衛官募集などの広報活動で、12日には事前に申し込みのあった一般県民延べ約1800人への艦内公開が行われる。また同日来県する北沢俊美防衛相も視察する。

那覇新港では海自の艦艇が招待者への特別公開などのためしばしば入港しているが、練習艦隊以外で複数艦が同時入港するのも珍しいという。艦内公開を企画した自衛隊沖縄地方協力本部は「従前もホワイトビーチ地区でイージス艦などを特別公開したことはあったが、基地内のため十分に広報の目的を果たせなかった」と説明、軍事的な理由ではないとしている。

弾道ミサイル迎撃能力を持つちょうかいは長崎県佐世保市の第2護衛隊群所属で、わかしおは神奈川県横須賀市の第2潜水隊群所属。わかしおは午後3時半、ちょうかいは午後4時半ごろに相次いで新港ふ頭の国際コンテナターミナル地区に接岸した。

同本部によると、両艦の寄港は昨年から要望していたもので、最近の沖縄近海での中国海軍の活動とは関係ないという。
県の又吉進知事公室長は「日本の港に日本の艦艇が入るのは全国で行われていることで、地元の那覇市が問題視していない以上県も入港自体に反対する立場にない」と話した。

(転載おわり)

中国海軍の活動も「特定の国を対象にしたものではない」ととぼけた事をいっているので、海上自衛隊も「中国海軍の活動とは関係ない」ととぼけざるを得ないと思います。

通常兵力では海上自衛隊のほうが中国海軍に優っていると思います。問題は指揮官です。自衛官は、最前線で国をまもるように頑張っていますので、私たち国民は政治家をまともに動かすように最善を尽くしましょう!

(仲村覚)