さて、皇紀2685年、世界で最も長い歴史を持つ日本。
その長い歴史において、奮闘したものの力及ばず米軍による沖縄への上陸、占領を許してしまい、初めて戦争に負けて、初めて民族分断統治をされてしまいました。
しかし、わずか27年後に民族の再統一を果たした世界一団結の強い民族であることを世界に示したのです。
すべての都道府県の若者の命を賭して戦った沖縄戦と沖縄県祖国復帰は世界に誇る日本民族の歴史なのです。
沖縄における激戦において、愛媛県の歩兵科22連隊は、主力として米軍を撃破しましたが、糸満の地で玉砕してしまいました。
その玉砕の地、糸満市の真栄里には、終戦後、地元住民が遺骨を拾い集め、遺烈を伝え英魂を弔うため、栄里の塔を建立しました。