JSN■【非常事態】既に日本共産党の統一戦線運動に組み込まれた沖縄県

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■【非常事態】既に日本共産党の統一戦線運動に組み込まれた沖縄県

JSN代表、仲村です。

先日のメールマガジンで那覇市議会が全会一致で『鳩山政権に公約の順守と普天間飛行場の県内移設の断念を求める意見書』を決議した事をお伝えいたしました。

JSNでは、昨年から普天間基地問題は、安保闘争であると訴えてきました。
繰り返し訴えさせていただきますが、今年は日本にとっては安保が破棄されるかもしれない、非常に危険な年なのです。

自衛隊が憲法9条でしばられ、戦えない状態での日米安保破棄は、日本の消滅を意味しています。

安保闘争の中心を担っているのは、日本共産党です。
60年、70年の安保闘争は舞台が東京でしたが今回は沖縄へ移りました。
そして学生運動で行っていたデモや過激行動が労働組合を中心とした反戦・反基地の平和団体の集会や選挙運動へ変わりました。

つまり、普天間基地問題を装って県民感情を利用し安保破棄を狙っているわけです。そして、政権の中に安保破棄を狙っている人も閣僚の中に存在しています。

日本共産党の綱領に、民主的革命の主要な内容を列挙していますが、その先頭に「日米安保破棄」「米軍の基地撤去」をうたっています。

—–<日本共産党綱領より抜粋>————
(一二)現在、日本社会が必要とする民主的改革の主要な内容は、次のとおりである。

〔国の独立・安全保障・外交の分野で〕
1 日米安保条約を、条約第十条の手続き(アメリカ政府への通告)によって廃棄し、アメリカ軍とその軍事基地を撤退させる。対等平等の立場にもとづく日米友好条約を結ぶ。
http://www.jcp.or.jp/jcp/Koryo/
—–<抜粋終わり>————

まさしく、沖縄県議会、那覇市議会で決議された内容は日本共産党の綱領の実現に向けてうたれた大きな一手です。

今、東京の愛国者は民主党の売国法案と戦っていますが、日本共産党はその隙を狙って全勢力をかけて沖縄から一点突破、全面展開の安保破棄を進めています。

そして、既に沖縄の自民党現役議員は全て「県内移設反対」という一点において日本共産党の統一戦線にとりこまれてしまいました。

これから、民主党政権が沖縄県内移設の案を二つ提出しますが、このままでは県民全体をあげた反発によりもう一度迷宮入りする事はほぼ確実になってきたと思います。

おそらく那覇市に続いて、他の市町村も「県内移設断念を求める要求書」の決議を出してくると思います。

このような中、沖縄県民で危機意識をもっていいる方は、本当に少ない人数です。
ドンキホーテのような戦い方ではありますが、これらの勢力で4月4日に危機を訴え下記を開催いたします。

●行動する沖縄県民緊急フォーラム
「このままでは、沖縄が再び日本でなくなる!」
http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/e/730f4efec7f2c0fb652eebcbe3b49857

中国共産党、中国人民解放軍の真実の姿をしっている方なら、沖縄から「米海兵隊航空基地の撤去」という選択は、戦慄を覚えるような自殺的判断なのです。

日本の新聞やメディアでは、報道されなくなりましたが、中国は尖閣諸島・沖縄の支配準備を着々と進めているのです。

◆中国外交部、「尖閣列島は中国固有の領土」だと主権を主張
(searchina 2010/3/18)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0318&f=politics_0318_001.shtml

4月4日のフォーラムは政府が沖縄からの反発に翻弄されて間違った判断をしないように、少数でも断行するしかないと判断いたしました。

なぜなら、このような情勢の中での沈黙は、安保破棄・日本消滅に手を貸したことになってしまうからです。沖縄県内でも意見がわれている事を示す事が最も重要だと考えています。

これから、左翼勢力の普天間基地撤去運動は、これから全国に飛び火していくと思います。なぜなら、東京にある安保破棄中央実行委員会が計画しているからです。

ですので、逆の声をあげていく運動も必要となってきます。
全国でも「日米合意履行を履行し、安保堅持せよ!」と要求する沖縄県民の声を増幅してくださるとありがたいです。

参考までに、安保破棄中央実行委員会に所属している団体のリストを添付いたしました。

<安保破棄中央実行委員会所属団体>
全労連:文京区湯島2-4-4 平和と労働会館 4F
国公労連:港区西新橋1-17-14 リバティ14
全教:千代田区二番町12-1
建交労:新宿区百人町4-7-2
出版労連:文京区本郷2-10-9 富士ビル3F
全損保:中央区新富1-6-1 京橋長岡ビル4F
自治労連:文京区大塚4-10-7
日本医労連:台東区入谷1-9-5 日本医療労働会館2F
全労働:千代田区霞ケ関1-2-2 中央合同庁舎5号館18F
全経済:千代田区霞ケ関1-3-1 経済産業省本館2F 東8
全港建:千代田区霞ケ関2-1-3 中央合同庁舎3号館
全国福祉保育労:台東区蔵前4-6-8 サニープレイスビル5F
全印総連:文京区春日2-24-11 春日shimaビル
民放労連:新宿区三栄町17  木原ビル
検数労連:大田区蒲田5-10-2 日港福会館 5F
全基労:豊島区東池袋2-21-12
通信労組:世田谷区松原3-41-15 NTT松原別館2F
新聞労連:千代田区三崎町3-5-6
生協労連:渋谷区千駄ヶ谷4-1-9 南部ビル
全気象:千代田区大手町1-3-4 気象庁内
自交総連:台東区根岸2-18-2
全国税:千代田区霞ケ関3-1-1 国税庁内西141
日本共産党:渋谷区千駄ヶ谷4-26-7
新婦人:文京区小石川5-10-20小石川MIビル
民青同盟:渋谷区神山町4
全商連:豊島区目白2-36-13
日本平和委員会:港区芝1-4-9
日本原水協:文京区湯島2-4-4 平和と労働センター
自由法曹団:文京区小石川2-3-28
全生連:新宿区新宿1-5-5
全日本民医連:文京区湯島2-4-4 平和と労働センター7F
婦民クラブ(再建):渋谷区千駄ヶ谷3-2-8 第12-303
日中友好協会:千代田区西神田2-4-1
日本ユーラシア協会:世田谷区経堂1-11-2
日本ベトナム協会:豊島区南大塚2-17-10
日本AALA連帯:新宿区新宿2-11-7 第33宮庭ビル4F
全国地域人権連:台東区東上野 4─20-1
国民救援会:文京区湯島2-4-4 平和と労働センター
全借連:新宿区新宿1-5-5
民主文学会:豊島区南大塚2-29-9サンレックス202
治維法国賠同盟:文京区湯島2-4-4 平和と労働センター
農民連:豊島区南池袋2-23-2
労働者教育協会:文京区湯島2-4-4 平和と労働会館5F
日本のうたごえ全国協:新宿区大久保2-16-36
全学連:国立市北1-6-6
日朝協会:千代田区三崎町2-11-13