沖縄対策本部長■野心むき出しで尖閣諸島領有を主張する中国政府

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■野心むき出しで尖閣諸島領有を主張する中国政府

中国の尖閣諸島の領有主張が野心むき出しになってきました。ここ10年間で海軍力を増強し、自国の法整備を着々と進めてきて、ここに来て、準備万端という状況に見えます。更に領海法、島嶼保護法、国民動員法、反国家分裂法等、台湾を武力統治し、沖縄を奪い取るため法整備も整えています。

<中国船2隻が日本の領海侵入 尖閣諸島付近を航行(12/03/16)>

(中国船「海監50」と「海監66」 船体には「CHINA MARINE SURVEILLANCE」の文字)

<中国、「定期」巡視活動と発表 尖閣付近の調査船 海洋権益アピール>(産経新聞 2012.3.16 11:42)
http://goo.gl/V19IL

沖縄・尖閣諸島沖の日本の領海内に16日、中国の海洋調査・監視船1隻が一時侵入した。海上保安庁が直ちに退去するよう無線などで警告。1隻は領海を出た後、もう1隻とともに領海のすぐ外側を沿い、同諸島の回りを時計回りに航行している。中国公船が領海内に侵入したのは、昨年8月に漁業監視船2隻が一時侵入して以来。

海保によると、2隻は中国国家海洋局所属の「海監50」と「海監66」。

16日午前6時ごろ、尖閣諸島久場島から北東約40キロの日本の接続水域内を航行しているのを海保の巡視船が確認。巡視船が領海内に侵入しないよう無線で警告し、監視を続けた。

海監50は、午前9時38分から10時3分ごろまで日本の領海に侵入した。

巡視船が航行目的を尋ねた際には、海監50は「この海域でパトロールを行っている。魚釣島を含むその他の島は中国の領土だ」と応答。同船の電光表示にも日本語や中国語、英語で同内容を表示しているという。

海保によると、海監は先月には久米島沖の日本の排他的経済水域「EEZ」で、海洋調査をしていた海保の測量船に2度にわたり、無線で調査中止を求めていた。

海監が領海内に侵入したのは、20年12月に2隻が9時間にわたりとどまって以来となる。

では、このニュースを中国ではどのように報道しているのでしょうか?

中国網日本語版でも即座に翻訳されて報道されています。

<中国海洋監視船が釣魚島付近海域巡航 日本側追尾>
(中国網日本語版 2012-03-16 10:42:35)
http://goo.gl/QWXCV

北京時間2012年3月16日午前5時頃、「中国海監50号」、「中国海監66号」による中国海洋監視船定期巡航編隊が、釣魚島(日本名・尖閣諸島)及び付属島嶼付近海域にて巡航を実施した。
中国国家海洋局公式サイトの情報によると、3月16日朝、「海監50」と「海監66」による編隊が巡航中に釣魚島付近の海域において日本海上保安庁巡視船「PL62」を発見した。中国側は直ちに相手に呼びかけ、身分を明かし、動態を尋ね、立場を明らかにした。日本側は中国側の質問に答えず、中国側の海洋監視船編隊を追尾したとのこと。
国家海洋局は、「中国の海洋監視船は海洋局の指導の下、海上において総合的な法執行能力を持ち、関連する法律と責務規定に則り、法に従って中国の海洋権益を維持している」ことを示し、「この度の巡航は中国政府が釣魚島及び付属島嶼の主権問題における中国政府の一貫した立場を体現するものである」とした。
釣魚島及び付属島嶼は古来、中国固有の領土であり、中国は争う余地のない主権を有している。国務院の許可により、国家海洋局、民政部は3月3日に釣魚島及び付属島嶼を含む71の島嶼の正式名称を発表している。
中国海洋監視船は2006年7月20日より、中国の管轄海域において海洋権益維持法執行の任務を定期的に行い、国家の海洋権益を維持することに効果を発揮している。現在、中国側の海監巡視編隊は釣魚島付近海域の巡航を引き続き実施している。

それでは、中国網日本語版が言っている、国家海洋局のホームページをチェックしてみましょう!細かく、かつリアルタイムに尖閣諸島のニュースを伝えています。

<国家海洋局:中国海洋監視船舶艦隊、釣魚島海域で日本の巡視船を発見>

<国家海洋局:中国海洋監視船舶艦隊、釣魚島海域の巡航に出発>

http://www.soa.gov.cn/soa/news/importantnews/webinfo/2012/03/1331513298227611.htm

このように、リアルタイムで中国海洋局が尖閣諸島の報道を流す事は異例と言えます。

それだけ、国家をまとめるためのプロパガンダが必要になっているのだとも考えられます。

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