沖縄対策本部長■【拡散依頼】チャイナネット日本語版に掲載された捏造された沖縄の歴史

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チャイナネットに写真35枚を使って捏造した沖縄の歴史を紹介しています。

無断転載を禁ずると書かれているのですが、あまりにもひどいので、このブログにそっくりそのまま無断転載をする事にしました。

このサイトの歴史によると沖縄の歴史は、3つの時代にわかれており、最初が明王朝の属国だった「明王朝藩属国時代」、そして次に秦王朝の属国だった「清王朝藩属国時代」そして、日本政府により沖縄県が設置されてから現在に至る期間が「後琉球王国時代」だそうです。

琉球国は明・清と冊封・朝貢関係にありましたが、それが属国になる事を意味するわけではありません。

今後、捏造にしっかり論破できるだけの歴史的事実を明らかにしていく予定です。

今、私たちが知らなければならない事は、中国共産党は中国国内に向けて「沖縄は中国の属領だ!」という宣伝工作を行っているということです。

彼らが嘘をつくには必ず明確な意図があるはずです。つまり、沖縄を直接的、間接的に侵略する大義名分を作っているということです。

沖縄県民はこの事実を1日でも早く知らなければなりません。

■日清戦争前と同じ課題と対峙している沖縄

日清戦争前にも中国と日本は琉球の主権について衝突しており、その時にも清国は「琉球は古来より清国のものだ」と主張していました。

その時に、親清派の人たちの中には、清国に密航して亡命し琉球王国の復国を要請したり、様々なロビー活動を行った人々がいます。

そのような人を脱清人(だっしんにん)と呼ばれています。

当時の琉球国の人々は日本語は理解できたけど中国語は理解できなかったのです。それにもかかわらず自らの既得権益のために琉球国の復国を清に要請した人々がいたのです。

■今、沖縄県民の態度が問われている

今中国は軍事力を急速に拡大し沖縄を狙っています。このような時にもし、脱清人(だっしんにん)のような人が沖縄に存在すると中国人民解放軍が沖縄につけいる隙を与えることになります。中国は過去の歴史を踏まえて「日本は琉球国を不当に植民地化し、日本と同化政策をとっている」と主張する事が可能になります。

沖縄県の領土問題、主権問題は国家の問題だから日本政府に任せておけば良いという考えも大きな間違いです。

無条件に中国から観光客を呼び込み仲良くし、中国とともに発展すること事が沖縄の未来をつくると思ったら大きな間違いです。

沖縄の未来は、日本と共に発展する中にこそあるのです。

沖縄は日本防衛の最前線です。沖縄を守ることこそ日本を守ることです。

そして、沖縄を守るためには、沖縄県民の態度こそが最も重要なのです。

誇りある日本人として、誇りある沖縄県民として、来年の祖国復帰40周年を盛大に祝い、来年秋の天皇皇后両陛下の行幸啓を沖縄県民総出でお迎えすることこそ日本の未来を造ることになると確信しています。

(仲村覚)


図説「琉球の過去と現在」(35枚)

http://japanese.china.org.cn/photos/2010-10/29/content_21229554.htm

PDF版ダウンロードはこちらから
https://www.okinawa-seisaku.org/wp/wp-content/uploads/2011/11/china-ryuukyuu-photos.pdf