民間沖縄対策本部■3時間半激論!「私はこの教科書が正しいという認識だ。」(与那国町崎原教育長)

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琉球新報で、八重山の教科書採択の議論の現場を報告しております。

左がかった書き方ですが、その中で与那国町崎原教育長の毅然とした保守的な主張に感動しました。


中央は玉津会長(石垣市教育長)、左は慶田盛副会長(竹富町教育長)、右は崎原副会長(与那国町教育長)

感動した言葉は次の2つのの発言です。

<崎原用能与那国町教育長>
「摩文仁の丘では自分で飛び降りた人もいるのに、なぜ『集団自決』の軍命にこだわるのか」「2社を選ばないでほしいという要望はあるが、私はこの教科書が正しいという認識だ。自衛隊はいいことだと思う」

左翼に牛耳られていた沖縄がかわりつつある事を象徴する言葉だと思います。
以下、琉球新報の記事です。

仲村覚


「憲法改正を誘導」 密室3時間半 激論

(琉球新報 2011年8月24日)http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180843-storytopic-238.html


(教科書選定後に会見し、記者から続々と出る質問に答える八重山採択地区協議会の玉津博克会長(右手前)=23日午後、石垣市教育委員会)

「問題点が多過ぎる教科書」「協議委員は説明を」「沖縄の現状に合わない」―。個より公が優先された戦前の皇民化教育への回帰を思わせる育鵬社の公民教科書に関係者は一斉に異議を唱えた。会見した教科用図書八重山採択地区協議会の玉津博克会長は密室で行われた選定結果や協議内容など具体的な説明を一切せず、報道陣と押し問答を繰り返した。「つくる会」系教科書の採択反対を訴えてきた八重山の教育関係者はショックを隠し切れず、「9・29県民大会」関係者や本島の教育関係者は調査員が推薦しない教科書を採択したことへの委員の説明責任を求めた。

23日午後、密室で3時間半行われた八重山採択地区協議会の教科書選定。歴史と公民の協議で調査員が推薦していない育鵬社と自由社の教科書も候補に挙がった。両社の教科書を批判する委員に対し、内容には全く触れず議事を進める玉津博克会長。活発な議論の末、歴史教科書で育鵬社が不採用になった直後、淡々と進められた公民教科書の選定で育鵬社が選ばれた。

歴史教科書の選定では、集団自決や沖縄戦の扱いについて議論が白熱した。

「摩文仁の丘では自分で飛び降りた人もいるのに、なぜ『集団自決』の軍命にこだわるのか」と崎原用能与那国町教育長はまくしたてた。それに対し竹富町の大田綾子教育委員らは「歴史の事実をしっかり教えないで子供が正しい歴史認識を持てるのか」などと反論。議論が深まる中、採決が始まり「帝国書院4票、育鵬社3票、東京書籍1票」と結果が出た。

育鵬社の不採用で帝国書院に投票した委員に安ど感が広がる中、淡々と行われた公民教科書の選定では「育鵬社5票、東京書籍3票」の結果が示された。

「育鵬社と自由社について調査員はマイナス面しか指摘していない。なぜ選定対象なのか」。竹富町の慶田盛安三教育長は声を荒げた。8人の委員の手元にある調査員の報告書。「沖縄戦や八重山との関連事項についてどう記載されているか」の欄には、否定的な文言が並んでいる。

「沖縄の米軍基地に関する記述が全くない」「自衛隊による軍事抑止力を強調し、憲法9条を改正する方向へ誘導するような内容で、あたかも徴兵制が当然のような内容で述べられている」「天皇の写真の掲載が多すぎる」

「沖縄の実態をきちんと教えるべきだ」と詰め寄る慶田盛教育長らに対し、与那国町の崎原教育長は「2社を選ばないでほしいという要望はあるが、私はこの教科書が正しいという認識だ。自衛隊はいいことだと思う」と発言。他の委員も「自衛隊、憲法、天皇…。中身を読めば、その通りだと思う」と同調した。

終了後に記者会見した玉津会長は自信が持てる教科書を選ぶことができたかという問いに「もちろん」と回答。一方で「教科書を選んだ委員の皆さんがプレッシャーを受ける恐れがあるので委員の氏名は採択後も公表しない」と話した。

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