民間沖縄対策本部■沖縄祖国復帰39周年大会 仲村俊子氏「いま明かされる祖国復帰の真実」

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■39年目に初めて開催された純粋な沖縄祖国復帰祝賀式典
平成23年5月15日、沖縄で歴史的な集会が開催されました。左翼に洗脳された沖縄で39年目にして、初めて祖国復帰を純粋に祝う集会が開催されたのです。

驚くことに、沖縄ではこれまで祖国復帰を純粋にお祝いする事ができませんでした。

何故なら、沖縄では、「沖縄の本土復帰は、平和を願う県民の願いを踏みにじられたまま行われた。」と小学校の頃から学校で教えられ、テレビ、新聞ではこのような報道しか流さないからです。

本当は、戦争で失った領土を平和裏に外交のみで、それもわずか27年で返還された事が奇跡なのです。しかし、沖縄ではそういう事も考える事ができないほど、言論が偏り、思考が統制されてしまっています。

■39年間左翼勢力の反戦、反米運動の拠点として利用され続けてきた沖縄
では、誰がいつそのような洗脳工作を始めたのでしょうか?
それは、1960年代後半に激しい活動をした70年安保闘争の勢力です。60年安保は主に国会のある東京で闘争活動を行ったのですが、70年安保闘争は、東京だけではなく、復帰前の沖縄をも安保闘争の舞台として選んだのです。

つまり、彼らは日本国民のわずか1%の沖縄県民の祖国復帰を望む感情を巧みに利用して、日米安保を破棄させる計画を立てたのです。そして、実際に1968年には、わずか100万人の県民、それも自治権を持つ琉球政府をのっとり、今の民主党政府のような左翼政権をつくる事に成功したのです。

復帰前の沖縄では、その流れの中で、日の丸が赤旗にかわり、復帰運動が「沖縄返還協定阻止運動」に変わっていったのです。ですので、復帰直前の沖縄は既に左翼政権と左翼マスコミに陥落してしまっていたのです。

この時以来、沖縄は反戦、反米運動の拠点として左翼勢力に利用され続けてしまったのです。

■これ以上沖縄を左翼に利用させてはならない!
しかし、尖閣だけでなく、沖縄そのものが中国による侵略の危機にさらされている今、沖縄をこれ以上左翼に利用させるわけにはいきません。逆に沖縄を日本再建の基地、自立国家再建の最前線基地として位置づけ、日本を守るべきだと考えます。

何故なら、沖縄ほど日本国として主権のあり方、祖国防衛のあり方を考えるに相応しい地域は無いからです。

今年の5月15日の沖縄祖国復帰39周年の大会が開催されました。これをきっかけに全国民が沖縄が祖国に復帰した事の意味を深く噛み締め、北海道から沖縄の与那国島まで、日本国民が一体となって尖閣、沖縄、日本を守る戦いを展開して行きたいと思います。

そして、来年の沖縄祖国復帰40周年は、沖縄を日の丸で満たし、全国を日の丸で溢れ返させた状態で迎えたいと思います。

■祖国復帰の真実を知る事で、沖縄と一体となれる!
祖国復帰前に沖縄に左翼政権が出来ていたために、沖縄は左翼的な県だというイメージが強くなってしまいました。

祖国復帰の真実を知る事により、それは、沖縄が日本共産化の拠点として狙われていたからだという事が理解できるようになれます。また、沖縄の祖国復帰を実現するためには、歴史に残っていない愛国者達の献身的な努力があった事を知る事も重要です。

是非、動画を御覧ください。

仲村覚