JSN■唐淳風の琉球独立運動支援プロパガンダを斬る!

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JSN■唐淳風の琉球独立運動支援プロパガンダを斬る!

前回のメルマガで、紹介しました、「唐淳風:中国は琉球独立運動を支持するべき」のプロパガンダ記事は、今後の中国の日本への外交方針となるものと予測されます。何故なら、この記事を掲載している、環球時報は人民日報系の新聞ですので、中国共産党の統制下にあるからです。

おそらく、靖国や、歴史教科書で圧力をかけてきたように、「日本には沖縄の主権は無い!」「中国は琉球独立運動を支持する!」と圧力をかけてくるはずです。既に、そのプロパガンダ理論が中国国民向けに発信され広げられているわけです。これは、日本に外交圧力をかける下準備だと思われます。

つまり、このプロパガンダがある程度中国国内浸透したあとに、反日感情を利用して外交圧力をかけてくるのだと思います。ですので、例え中国国内の問題だとしても、これは、決して傍観してはいけないのです。日本政府や日本国民は、このプロパガンダの火が小さいうちに、中国政府に毅然とした抗議をしなければなりません。

以下、私は専門家ではありませんが、私なりにこのプロパガンダについて、コメントをいれました。
沖縄の歴史研究家の皆様は、是非このプロパガンダにたいして、堂々と論破していただきたいと思います(あまりにも馬鹿らしい内容なのですが、馬鹿にして無視すると後から大変な事になると思います)。


<プロパガンダ1>
「日本は、1879年から1945年の間、琉球に対して血なまぐさい統治をし、琉球人民から極度の反感をもたれていました。」

→真実は
1879年には琉球藩が廃止され沖縄県が設置されました。明治政府は、専制的な政治を行っていた琉球王朝を処分(解体)し、民衆を農奴から解放したのです。それから、明治政府の政策により、沖縄の近代化がはじまりました。その結果、沖縄県民も義務教育を受け、読み書きができるようになったのです。

昨年、沖縄の新聞社などがで行っていた、「薩摩侵攻400年、琉球処分130年のキャンペーン」は、確信犯的な反日プロパガンダであり、それもこのプロパガンダの下準備だったと思えます。「琉球処分」という言葉そのものも、誰が決めたかわかりませんが「プロパガンダ用語」のような気がします。今後は、この用語を正しい言葉に変える運動が必要だと思います。

<プロパガンダ2>
1945年4月、ポツダム宣言、カイロ宣言により、日本政府は占領していた領土をどうしても放棄しなければいけないことを知り、現地の駐屯軍に玉砕令を下達し、琉球人を全て殺しました。概算統計によると、米軍が琉球を奪い取る前に、日本軍は琉球民衆の26万人を殺戮し、規模の大きさは、南京大虐殺に次ぎます。

→真実は
玉砕命令はありませんでした。
26万人とは沖縄戦の全戦没者数の数を使ったと思われますが、沖縄県外出身者も、米国人の数も全てはいった数字を使っています。また真実は、沖縄県民は日本人と共に日本を護るために戦ったのです。

3年前の集団自決の軍命があったというプロパガンダは、このプロパガンダを行うための準備だったと思われます。集団自決の軍命プロパガンダが第二の南京虐殺プロパガンダに拡大されようとしています。

<プロパガンダ3>
彼らは救助を求める手立てがなく、黙々として抵抗することしかできませんでした。そのため、38年間琉球の人民は一度も反日、反米の独立闘争を停止したことがありません。

→真実は
沖縄県民の99.9%の県民は独立したいとは思っていません。38年間続けられてきた闘争というのは、沖縄に集結した左翼勢力の反米・反基地闘争です。

唐淳風のプロパガンダは、この勢力を後方で操っていたのは中国共産党の工作部隊であるとの裏付けとなります。つまり、彼らは沖縄で反米闘争を扇動し、自国にはそれを「琉球独立運動」と宣伝して侵略の口実をつくるわけです。そこに、かりゆしクラブ(琉球独立党)の写真などがその宣伝写真としてうまく使われているわけです。

<プロパガンダ4>
沖縄の友人の言葉:
「米国は、一日たりとも中国を敵視することを止めません。」
「餓死しようとも彼ら(米軍)が沖縄にいる事を許すことはできません!」
私は感激のあまり目に涙があふれました。
もし中国社会が、琉球独立を自分たちの重要課題として支持しないならば、私達は琉球の同胞に対して合わす顔があるだろうか?

→琉球独立プロパガンダの結論

これが、プロパガンダの結論です。
「中国は、琉球独立を支援するために人民解放軍を派遣して、琉球人民を日本と米国から解放する!」

この嘘をつくために、用意周到に多くの情報工作を数十年間つづけてきたのです。驚くことに、沖縄県民は、中国を祖国だと思っているといっているといっているのです。そして、沖縄から日本人も米軍を追い出したいと願っており、そのためには餓死してもいいといっているのです。

この大嘘を多くの中国の人たちは信じてしまうかもしれません。また、信じなくても弾圧されないために信じたふりをするかもしれません。

以上です。


中国共産党の得意技は、プロパガンダ戦です。このプロパガンダと戦うことなく、日本を護ることは不可能です。これから、日本政府が抗議するように働きかけていきたいと思います。拡散のご協力をお願いいたします。

(JSN代表 仲村覚)