JSN■沖縄防衛決戦:名護市長選の失敗を繰り返すな!

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JSN■沖縄防衛決戦:名護市長選の失敗を繰り返すな!

JSNでは、今年1月24日の名護の市長選の前に、「これは既に名護市民の選挙ではなくなっている。何故なら安保破棄を目指して全国から共産党系市民団体が名護に集結するからである。」と伝えていました。

JSN■【バック№:10/01/08】
日米安保破棄を目指して全国から名護市長選に集結する共産党系市民団体

実は、現在大騒ぎになっている「尖閣諸島」侵略問題もこの時に始まったといっても過言ではないと思います。この名護市長選の敗北は、保守政治家、保守活動化にとっては悔やんでも悔やみきれ無いほどの失敗だったと思います。なぜなら、安保闘争を行っているものにとっては、この上ない「安保闘争」の基地を獲得したからです。沖縄政界は、この名護市長選をきっかけに、次々と共産党の統一戦線に巻き込まれていったからです。

名護の市長選以降、仲井真知事がどのように追い詰められていったかあらためて新聞記事を並べてみます。

<2月18日 沖縄県議会 普天間決議 与野党間調整難航 全会一致見通し立たず >
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-157717-storytopic-26.html

<2月24日 【普天間問題】沖縄県議会が「県外」要求の意見書可決 移設に影響必至>
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100224/plc1002242218015-n1.htm

<3月16日 那覇市議会全会一致「鳩山政権に公約の遵守と普天間飛行場の県内移設の断念を求める意見書」>
http://www.gikai.city.naha.okinawa.jp/decision/2010-0316/iken02.html

<3月20日 沖縄県議会 全会一致で決議:沖縄21世紀ビジョンへ「基地のない沖縄を目指す」と明記するよう知事へ求める>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159523-storytopic-3.html

<3月30日 県議会の決議を尊重し、答申で「整理・縮小」にとどめていた文言を、「基地のない平和で豊かな沖縄」と修正>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-160049-storytopic-53.html

<4月13日 自民党県連 4・25仲井真知事へ県民大会への参加を要請>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-160730-storytopic-53.html

<4月19日 4・25県民大会実行委員会 仲井真知事へ参加を正式要請>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161023-storytopic-53.html

<4月20日 仲井真知事、県内移設に反対する県民大会参加表明先送り>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161139-storytopic-25.html

<4月22日 仲井真知事 県民大会参加表明 再び先送り>
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-161163-storytopic-3.html

<4月23日 仲井真知事 県内移設に反対する県民大会に出席することを正式に表明>
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-04-23_5972/

<4月25日 仲井真知事 青いかりゆしシャツで登壇し移設反対派を牽制>
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100426/plc1004260005000-n2.htm

これらの新聞記事を時系列で読んでいただくと、左翼勢力が選挙・議会、集会などあらゆる手口を使って合法的に米軍を追い出していく手口がよくわかると思います。現在、仲井真知事は、県外要請をしたりぶれているように見えますが、県議会もマスコミもすべて敵となり、民主党政権は説明責任を果たさない中、一人で戦っているわけです。

そして、伊波洋一が知事になったら日本が滅びる事もご存知だと推測します。そして、もし蛮勇をふるって、「県内移設」を明言したら、沖縄の左翼マスコミから凄まじい攻撃をくらって、選挙に負けてしまい、伊波洋一を知事にしてしまうことになることも分かっていると思います。

言いたい事を言えない、仲井真知事を理解した上で、必ず仲井真知事を当選させなければ、日本の未来は無くなってしまいます。単なる地方選挙だと思い、傍観しているうちに、安保闘争の陣地を渡してしまうような、名護の市長選の失敗を繰り返してはなりません!

これは、既に沖縄県民の選挙ではなくなっています。
投票権がなくても応援できる事はあるのです。

くやしいのですが、参考までに安保破棄グループの動きを紹介します。今回の知事選挙で、日本を守るために保守活動家は、左翼勢力にまけないだけの沖縄県地事選挙への支援体制の構築を急がねばならないと思います。

(JSN代表 仲村覚)


http://homepage3.nifty.com/anpohaiki/index-box/100915okinawatijisen-hukuro.pdf (リンク切れ)

基地のない沖縄を目指す伊波洋一さんの勝利へ
沖縄県知事選挙に支援を

11 月11 日告示、28 日投票の沖縄県知事選挙は歴史的な意味を持っています。
沖縄県民は、今年1 月の名護市長選挙での稲嶺市長の誕生、4 月25 日の9 万人が参加した県民大会、9 月12 日の名護市議会選挙での与党の圧勝と、米軍基地の県内たらい回しに反対するたたかいを前進させています。

県知事選挙に立候補を表明した伊波洋一さんは、「普天間飛行場の危険性除去と早期返還を実現するために、今年4 月の県民大会で示された県内移設反対の県民意思を県知事選挙で示す」「沖縄の飛躍のために米軍基地の重圧から解放されるようにする」と決意を述べています。

伊波さんを推す県議会野党3 党(共産、社民、社大)の合意文書は、「普天間基地の早期閉鎖・返還、海兵隊撤退、県内移設断念、日米共同発表撤回を政府に求める」としています。

伊波新知事が誕生すれば、「基地のない沖縄」への大きな一歩を築くとともに、日米安保見直しの展望をひらくことができます。また、県知事選と同日選挙が予想される宜野湾市長選挙で伊波さんの後継者の勝利をなんとしても勝ちとらなければなりません。全国のみなさんの大きなご支援をお願いします。

[安保破棄中央実行委員会]
[安保廃棄・くらしと民主主義を守る沖縄県統一行動連絡会議]

(以下略)